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CROWN Ⅲ Lesson9/ Seciton2 和訳 [CROWN Ⅲ]

マイケル・サンデルは、政治哲学が経済学と交差する仕方に興味を持っている。彼の新しい本は、「お金で買えないもの:市場の倫理的限界」というタイトルである。最近の雑誌の記事の中で、彼は市場と市場価値について説明している。

「わたしたちは、ほとんど全ての物が売り買いされる時代に生きている。ここ30年間に渡って、市場と市場価値が、それ以前にないほど、わたしたちの生活を支配するようになっている」

「冷戦が終わると、市場と市場価値が商品の生産と分配を組織するための選ばれし方法となって、それらはまたお金を稼ぐことに非常に成功した。しかし、世界中の国々がますます市場メカニズムを、経済の操作に採用するようになるにつれ、それとは別のことが起こり始めていた。市場価値が社会生活においてますます大きな役割を演じるようになり始めたのだ。今日、市場価値のシステムはもはや物質的な商品にのみ適用されているわけではない。市場価値は生活の全てを支配するようになり始めた」

「今日、わたしたちの市場に対する信頼は揺らいでいる。2008年の金融危機は、市場が倫理から分かたれてしまって、わたしたちはその二つをどうにかしてつなげる必要があるという意識を広めた。しかし、これが何を意味し、わたしたちがどう対処するべきなのか、ということは明らかではない」

「市場的思考の真っただ中に落ちて行く倫理は欲望であって、それは、過大なリスクの引き受けにつながっていった、という人もいる。解決策は欲望を減らし、銀行家たちにより大きな責任を要求し、同様な危機が再び起こることを防ぐ新しい法律を通すことだ」

「欲望が金融危機においてある役割を演じたことは絶対に確実なことであるその一方で、もっと大きなことを考える必要があった。過去30年間で起こった最も大きな変化は、欲望の増加ではなかった。それは、市場と市場価値が、伝統的に非市場的な考えに支配されていた生活の領域にまで侵入したことだった。この状況を修正するため、わたしたちは、欲望に対して単に反対する以上のことを行う必要がある。わたしたちは、市場が所属する場所と、そうではない場所について、みなで討論する必要があるのだ」

【語句解説】
intersect「交差する」 economics「経済学」 article「記事」 decade「10年」 govern「支配する」 chosen「選ばれた」 distribution「分配」 goods「商品」 growing「大きくなりつつある」 mechanism「メカニズム、機構」 social「社会的な」 faith「信頼」 prompt「刺激する」 widespread「広く行き渡った」 greed「欲望」 risk-taking「リスクの引き受け」 banker「銀行家」 prevent「防ぐ」 nonmarket「市場的ではない」 argue「主張する」 debate「討論」


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