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CROWN Ⅲ Lesson3/ Section1 和訳 [CROWN Ⅲ]

「いつ医師になることを決めたのですか」
 子どもの頃、腹痛になったり熱を出したりするといつも、母がわたしを、たまたまわたしの親戚の一人だった小児科医のもとに連れて行きました。どういうわけか、わたしはその医師の医学書や聴診器に魅了されました。しかし、わたしが初めて将来の仕事として医師になることについて考えたのは、高校生の時のことでした。

「医師になるのはたやすいことではないと知られています。あなたにとってはどうでしたか?」
 そうですね、わたしも例外ではなかったと言わなければなりません。高校時代、わたしはどんなクラブ活動も行わず、入試に備えるために塾にさえ行っていました。しかし、3年連続で入試に落ち、ようやく合格したときにはすでに21歳になっていました。今から考えてみると、入試に失敗したことは、結局のところ、悪いことではありませんでした。それによって、医師になるはっきりとした決意を固める機会を得られたからです。

「医学部で勉強を終えたのち、あなたは医師になりました。学校卒業後、あなたはどのような道に進まれたのですか」
 友人の多くは大学病院で医療スタッフとして働き始めましたが、わたしは違った道を選びました。わたしは、患者との接触をより多く持つことになるであろう総合病院で働くことを希望したのです。そうすれば、わたしは、外科医としての技術を高められるだろうと考えました。そこで、わたしは総合病院で仕事を探し始め、何度か断られたのちに、ようやく一つ勤め口を見つけました。

「心臓手術のあと、お父さんを亡くされたとお聞きしました。その件は、外科医としてのあなたに、何かしらの点で影響を与えましたか」
 はい、確かに与えました。父は心臓病に苦しんでおり、その時までに二度の手術を行っていました。わたしが31歳のとき、父の状況は人工弁を取り替えなければならないほど、悪化していました。わたしは、最初から最後までその手術を見ていましたが、手術中、問題が次から次へと続きました。一週間後、父は亡くなりました。66歳でした。

【語句解説】
pediatrician「小児科医」 relative「親戚」 stethoscope「聴診器」 exception「例外」 cram「詰め込む(※cram schoolで塾)」 consecutive「連続した」 determination「決意」 training「訓練」 staff「スタッフ」 general「総合的な」 reject「拒絶する」 position「勤め口」 surgery「外科手術」 definitely「絶対に」 suffer「苦しむ」 extent「程度」 artificial「人工の」 valve「弁」


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