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CROWN Ⅲ Lesson8/ Section3 和訳 [CROWN Ⅲ]

ちょうど20世紀に緑の革命が必要とされたように、21世紀には青の革命が必要とされている。ちょうど緑の革命が三つの柱を持っていたように、青の革命にも三つの柱がある。それは、効率的な灌漑、現実的な価格付け、水の採取、だ。

より効率の良い灌漑を行うためのアイデアの一つは、「点滴灌漑」と呼ばれるシステムである。畑全体に撒く代わりに、水が、管を通して植物の根にゆっくりと水を垂らすことによって、個々の植物に直接与えられる。ヨルダンでは、その点滴法によって、水の利用が3分の1ほど減った一方で、収穫高を上げている。イスラエルの農家は、点滴灌漑と都市の水を畑にリサイクルすることの両方によって、生産性を劇的に改善した。

青の革命の別の柱は、現実的な価格付けである。灌漑用水の値段はしばしば非常に低いため、水を節約しようという経済上の動機付けはほとんどない。ほとんどの国々では、現在のシステムは前世紀半ばあたりに作られたのもであって、その頃は、水は無限にある無料の資源であると見なされていた。水の価格は、より現実的な水準にまで変えられなければならない。

水の採取は、雨と廃水を効率的に蓄えて利用することを意味している。19世紀と20世紀初頭においては、多くのアメリカの家庭が、雨水を採取するための雨だるを持っていた。水の採取は日本では、江戸時代には一般的なことだった。しかし、20世紀において、わたしたちは、安い水道の水のおかげで、水の採取が着実に減少することを見ることになった。21世紀では、水の採取が再び行われるようになるだろう。雨が降る地域なら、ただ水をためるためのタンクか池を作るだけでよい。

都市部では、水の採取は、大規模に行うことができる。廃水は処理されて再利用することができる。図は、これをどのようにすることができるか、示している。

川に捨てられてしまう代わりに、都市の廃水は処理される。
①有害な汚染物質が除去され、一方で栄養分が作物のための肥料として利用される。
②処理された水は点滴灌漑に利用される。
③農家の新鮮な生産物が都市で売られる。

このような水採取工場はお金がかかるかもしれないが、長い目で見れば採算が取れる。
【語句解説】
efficient「効率的な」 pricing「価格をつけること」 harvesting「収穫すること」 tube「管」 Israeli「イスラエルの」 incentive「動機」 unlimited「制限されていない」 wastewater「廃水」 barrel「たる」 steady「着実な」 decline「減少」 tap「水道の蛇口」 revival「再生」 illustration「図」 contaminant「汚染物質」 nutrient「栄養素」


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